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あなたは天災だと、
あきらめていませんか?

台風・低気圧による大雨と大雪・暴風・高波・局地的な豪雨などの気象災害や地震・津波、火山などの自然災害など日本列島は、自然の脅威にさらされています。特に近年は、都市部が気象災害に見舞われることが多く、かつてない人的、社会的、経済的損害をもたらしています。確かに災害そのものは避けられないとはいえ、それでも「被害を最小限にくい止めることはできなかったのか」「科学の発達したこの時代に、 備えはできなかったのか」と、誰しもが思うことではないでしょうか。
今や気象を取り巻く環境は、気象衛星、レーダ、アメダス等エレクトロニクスによる各種観測の充実、コンピュータの発達による数値予報(GPV)の精度向上等で急速に変化し、かつ改善され、その予報技術は飛躍的に向上しています。気象災害は今日、決して天災ではありません。何の前ぶれもなく突然襲ってくるものではなく、その多くは事前予知が可能な時代になってます。
一方、急速な社会の発展と経済の国際化は、自然環境の破壊という副産物をもたらし、自然から受ける被災性も、例えば米国や中国の穀倉地帯での洪水や旱魃が日本の食糧事情へ影響を与えるなど、より地球規模になっています。まさに、人間の英知によって、如何に地球環境を守るかが問われる時代といえるでしょう。私たちJWCは、「地球環境」それを取り巻く「大気」「海洋」をテーマに、60年の経験を生かし、創造性に富んだ情報とシステムを皆様にお届けしたいと考えます。

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